新たな医用画像検査法の開発とその評価。
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肩関節における新しい撮像法

担当者
2003年度:長谷川顕司
2004年度:高須賀弘喜

背景

肩関節とは肩甲骨と上腕骨で構成される関節です。肩関節は人間の体の中で最も可動域(動かせる範囲)が広く、下に挙げるような各方向の動作ができます。

  • 前に伸ばす…正常最高可動度180°
  • 後ろに伸ばす…正常最高可動度60°
  • 外側に上げる…正常最高可動度180°
  • 内側に入れる…正常最高可動度75°
  • 外側に曲げる…正常最高可動度90°
  • 内側に曲げる…正常最高可動度90°

肩関節はこのように複雑に動くため、単純X線撮影ではごく限られた手段のみが有力な診断情報を提供しています。しかし、その限られた手段では再現性が乏しくテクニシャンの腕と経験による影響が多いのが現状です。そこで、本研究ではフラットパネルディテクタ(FPD)を用いて簡便で、かつ診断情報の多い画像を得ることを目的として行っています。

研究内容

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