RSNA 2006

期日:2006年 11月26日〜12月1日

場所:シカゴ,McCormick Place

 

Scientific Paper

・Evaluation of regional pulmonary airflow with a dynamic flat-panel detector

Rie Tanaka, Shigeru Sanada, Masaki Fujimura, Nobuo Okazaki, et al.

Scientific Poster

・Temporal and dynamic subtraction of the liver for detection of HCC using a nonlinear volume image warping technique for enhanced diagnostic quality

E Okumura, S sanada, M Suzuki, A Takemura, O Matsui

Education Poster

・Automated Segmentation and Volumetry of the Whole and each Region of the Liver on CT Images

N Hayashi,T Takata, S Sanada, M Suzuki, H Tsujii; O Matsui, et al.

 

コメント

今年のオープニングセッションは,「生涯教育および専門性の維持の大切さ」を強調する内容でした.米国の放射線科医を対象にしたメッセージでしたが,医療従事者に共通したテーマだと感じました.朝8:30のセッションであるにもかかわらず,会場の座席はほぼ埋まっていました.参加者の関心の高さがうかがえます.演者のDr. Hatteryも,臨床・教育・研究・管理に高く貢献してきた人物として紹介されていました. 

オープニングセッションの様子

今回は,真田研究室が日頃から大変お世話になっている鈴木先生が参加されました.

 

左から,宮地先生,鈴木先生,D3奥村君,真田先生

今年のRSNAでは5年間ずっと夢見てきた「RSNAでの口述発表」を実現することができました.次なる目標「RSNAでの受賞」です.開発中の手法が臨床で使われることを想像しながら,今後も研究を進めたいと思います.

田中 /Scientific Paper・発表後の様子(写真右)

写真準備中

コメント準備中

D3林君 /Education Posterの前にて

今年で3回目の学会参加でした.今年からInfoRadがなくなり,また,poster展示会場が大きく変わっていました.今回の発表では,1時間持ち時間が与えられ,多くの方々から質問を頂き,大変有意義な時間を過ごすことが出来ました.毎年、RSNAに参加できるようにやっていきたいと思います.

D3奥村君 /Scientific Poster・発表の様子

Refresher course「New Thoracic Imaging Technologies」では新しい撮像法として取り上げられました.詳細はこちらから

Refresher courseで紹介されてる様子

真田研究室の卒業生である森岡茂晃さんです.修士課程を修了後,フィリップスの営業技術部門に就職.ワールドワイドに活躍中です.卒後3年にしてRSNAの展示スタッフとして走り回っていました.

機器展示会場にて

そして今年も登りました,ジョンハンコックセンタービル!来年は真田研究室御一行で見たいものですね.

ジョンハンコックセンタービル95階からのシカゴの夜景

【真田先生のコメント】

2001年,同時多発テロ後の緊迫した状況の中で,森岡茂晃,田中利恵,真田でRSNAに参加し始めて以来5年間,我々の研究室は大きく成長してきました.今年,森岡君はフィリップスの展示会場で企業戦士として機器説明に立ち,田中さんはScientific paperで初の口述発表を成功させ,林則夫君や奥村英一郎君もスッカリ常連としてRSNAを楽しむに至りました.しかし,これも我々にとってはプロローグです.これからまたみんなで一層頑張りましょう!

 

 

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