2008年度 第2回真田研究室全体ゼミ


 

期日:2008年11月16日

場所:金沢大学医学部保健学科5210号室

 

■2008年度 第2回全体ゼミ

今回のゼミは日程調整の関係上、日曜日の開催となりました。しかし総勢12名と多くの社会人学生が参加してくださいました。発表者は6名と少なかったですが,活発な議論が行われ充実したゼミとなりました。

 

■今回のゼミ参加者

<教員>
真田 茂 教授
田中 利恵 助教

<発表者(敬称略)>

氏名  学年 タイトル
水田 正芳
M2
一般撮影用直接変換型FPDの画質評価
河本 敦夫
M1
体表用高周波超音波探触子の画質評価
作田 啓太
M1
肩関節の動画像撮影法の検討
川嶋 広貴
M1
胸部X線動態撮影の再現性の検証 -ピクセル値の呼吸性変化について-
稲垣 綾
B4
胸部X線動態撮影における撮影方法の検討
舟田 悟
B4
足部X線動態画像撮影法の開発

<参加者(敬称略)>

氏名  学年  
林 則夫
OB

 

西村 綾
D3
安藤 剛一
M2
関川 雅隆
B3

 

■コメント

水田さん(M2)

FPDの内部に関する特性について発表してくださいました。要点を押さえた内容となっており勉強になりました。ゲインによる画像の違いを臨床画像を用いて示しておられ理解しやすかったです。お忙しい中、ありがとうございました。

 

河本さん(M1)

普段なかなか聞くことのできない超音波の画質評価に関する発表してくださいました。非触知による病変の検出を動画像で拝見しました。最近になって制定されたというガイドラインのお話など研究テーマとなる可能性に満ちていること知ることができました。また、発表に望まれる姿勢や雰囲気作りに圧倒されました。河本さんのような発表ができるよう精進していきたいと思います。全体ゼミ後の懇親会では、RSNAへの思いをお話してくださいました。向上心の大切さを再認識いたしました。お忙しい中、ありがとうございました。

 

作田さん(M1)

金沢大学医学部附属病院での動態撮影で度々お世話になっています。肩関節の動態撮影について各症例ごとの解析結果を発表してくださいました。正常症例との違いを丁寧かつ簡潔に説明しておられ、先生方も絶賛の発表でした。この調子で中部部会での発表も頑張ってください。今後ともよろしくお願いします。

 

 

川嶋さん(M1)

胸部動態撮影の再現性について正常症例と異常症例それぞれの解析結果について発表してくださいました。再現性の得られなかった部位に関してはその理由についての細かな考察、その改善方法についてわかりやすく説明してくださいました。常日頃より研究室メンバーに助言を下さり、事務全般を務めてくださっています。今回の全体ゼミでも幹事等お疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします。

 

真田先生

毎週実施されているミーティングと同じように事細かな指導をなされていました。今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

一般学生は、社会人学生の方々の発表に大変感銘を受けました。各人、高い目標を持ち今後の研究に取り組む所存です。次回の全体ゼミではさらに多くの方のご参加のもとに研究室を盛り上げていければと存じます。ご協力をよろしくお願いいたします。

文責 川嶋・舟田

 

 

 

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