平成18年度 金沢大学大学院医学系研究科 保健学専攻

医用物理・生命情報学領域

博士後期課程 最終試験 (博士論文審査会)


 

期日: 2007年 2月 14日

場所: 金沢大学医学部保健学科

 

■平成18年度 博士論文審査会

先日,2月14日に博士論文審査会が行なわれました.今回の発表者は,奥村さんと社会人院生の上村さんでした.より完成度の高い発表を目指し,最後まで努力しておられました. 

 

■コメント

 

真田研究室,トップバッターは奥村さんでした.

本人コメント:

「修士論文審査会よりも博士論文審査会では,自分がやってきた研究の独自性と内容をより分かりやすく,説明することを心がけて発表しました.また発表の後の質疑応答では,活発なご質問を頂ましてありがとうございました.今後は,この5年間の経験を生かして,教育者として,学生に分かりやすく,興味を持ってもらえるような授業をやっていきたいと思います.」

 

写真は鈴木先生が奥村さんに質問している様子です.

この2ショットがもう見れなくなるかと思うと寂しい限りです.

写真左: 鈴木教授

 

次は上村さんの発表でした.

今回の発表のため,プレゼンテーションの練習を行うべく,金沢に何度も来ておられました.その甲斐があり,非常に良い発表だったと思います.お疲れ様でした!

 

真田先生コメント:

「博士審査会では,既にインターナショナルな雑誌に研究成果は発表され,その研究内容の評価はある程度済んでいます.2人とも本当に良い研究成果を上げたと思います.あとはいかにその内容をプレゼンテーションできるかがポイントです.実は,それが極めて重要です.初めて聞く人に分かりやすく説明できるかどうかは,本人がどれだけ自分の研究について理解を深めているかに依存します.さらには今後どの程度の進歩が見込めるかまで分かってしまいます.引き続き医療技術の進歩のために頑張ってください.」

今回行われた博士論文審査会で,医用物理分野での発表者は計2名でありました.この2名ともに真田研究室のメンバーであるということに,うれしさと素晴らしさを感じました.また発表内容は博士後期課程とあって非常に充実した内容であり,質疑応答もそつなくこなしておられました.これからも初心忘れず,研究を含め何事にも励んで下さい!!

                                                                 文責  作田   

 

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