立教大学金沢シンポジウム


期日:2005年 10月16日14:00〜

場所:金沢全日空ホテル

■プログラム

一部 金沢プレゼンテーション
講演1 「21世紀, 大学の新しい魅力を産業界・地域からみる」
杉山恒太郎;株式会社電通常務執行役員・クリエイター
講演2 「金沢の魅力をリデザイン する」
平野拓夫;金沢美術工芸大学学長・デザイナー

第二部 鼎段;21世紀,地域と大学の新しい関係
林勇二郎金沢学長,小田禎彦加賀屋代表取締役会長,押見輝男立教大学総長
対談司会;市川照l・前金沢21世紀美術館学芸員

■コメント

これからの大学が地域社会の中でどうあるべきなのかを考えさせられました.
特に,杉山先生のホリスティックモデルが印象的でした.

一方向性の情報発信形態が(B to C)で,それに対して双方向性の情報発信形態(B to C to C)がホリスティックモデルだそうです.BはBuisinessを意味し,CはCustomerを意味します.今までは企業サイドが消費者に一方的に情報を発信していたそうです.しかし,IT技術が発達してきた今,企業サイドが発信するのは“消費者が判断する材料”で,消費者がそれをもとに物の価値評価し,新しい情報発信者となっているそうです.これからの大学はもっとオープンに,地域社会とホリスティックな関係を築いていくべき,とのことでした.

(by田中)

 

戻る