期日:2010年 2月12日〜2月17日 |
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場所:フロリダ Disney's Coronado Springs Resort |
■Poster発表 |
Ventilation-perfusion study without contrast media in dynamic chest radiography R. Tanaka, S. Sanada, et al |
■ 学会報告 |
数年前からSPIEはサンディエゴとフロリダで交互に開催されています.今年はフロリダでの開催でした. 胸部動態X線撮影による換気/血流比の評価方法の実現可能性について,開発した解析手法とその臨床研究成果を報告してきました. ←ポスター前にて (左から藤田保健衛生大の寺本先生,田中,真田茂先生,真田弘美先生) |
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ポスターセッションは,会期中の前半2日と後半2日の2部構成で,それぞれ2日目の17:00〜18:30に質疑応答のための時間が設けられていました.ソフトドリンクと軽食をつまみながら,会場のいたるところで活発にディスカッションが繰り広げられていました. ←ポスター会場 |
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SPIEでは,ランチの時間があります.サラダ,パン,メイン,デザートとどれもアメリカサイズの料理が一品ずつサーブされます.このランチの時間にも,参加者同士が交流を深めることができます. ←ランチの様子(左から岐阜大学の原先生,藤田先生,田中) |
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ランチ会場で,憧れのAndrew先生を発見!!岐阜大学の藤田先生を介してご挨拶することができました(藤田先生ありがとうございました!!). 初めてAndrew先生の特別講演を公聴したのはAAPM2004 年.タイトルは「Nine Orders of Magnitude: Imaging from Man to Molecules」.内容は,イメージングを9つのオーダー(単位)ごとに,手法・画像・得られる情報など解説したものでした.スライド構成と分かりやすい説明&図表に大感激したのを覚えています. 願いが叶い,今年の秋開催される技術学会初の国際学会1stICRSTにて,特別講演をしていただくことになっています.本当に素晴らしい講演です.皆さまお誘いあわせのうえ,足をお運びください. ←ペンシルベニア大学のAndrewと一緒に(背伸びしてもこの身長差!) |
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その1stIRSTのポスターを会場に設置!実行委員としてのお仕事ちゃんとしてきました. ←会場内の広告設置フリースペース |
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CADのデモンストレーションが,3日目の17:45〜19:45に行われました.田中にとって,今回のSPIEの一番の目的でした.ブースに行くと,担当者が丁寧に(英語で)説明くださいました.商品化される一歩手前の,最先端システムの動向を把握することができました. ←CADデモの様子 |
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学会終了後は食事をしながら会話も弾みます! ←会場内のレストランにて |
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学会に来ると日常とは違った様々なものが目に入り,新しいアイデアの閃きにつながります.人との出会いから刺激を受け,大きなモチベーションとなります.今回は特に,そんなプライスレスな収穫が多かったように思います. (文責・田中) |