SPIE 2010

期日:2010年 2月13日〜2月18日

場所:サンディエゴ

Town and Country Resort & Convention Center

 

Poster発表

Effect of image lag on real-time target tracking in radiotherapy

R. Tanaka, et al

Temporal-spatial characteristic evaluation in a dynamic flat-panel detector system

H.Kawashima, et al

 

■ 学会報告

SPIE Medical Imaging 2010(サンディエゴ)に,真田先生,田中先生と川嶋で参加してきました!

研究内容は新たなアイディアや将来普及するかもしれないといったものが多く,技術的な専門性を追求しているように思います.

←会場であるConvention Center前にて

いきなり,昼食の写真です.このように,会場外にテーブルが並び,それぞれ相席するなどして,食事をとります.海外の研究者と話す機会もあると聞いていましたが・・・参加期間中は日本から参加していた九州大学や名古屋大学のグループと一緒でした.

←大会期間中の昼食会場

田中先生は,放射線治療時のトラッキングにおけるFPDのLagの影響に関して発表されていました.手馴れた感じポスターを貼られておられ「さすが!」といった感じでした.

川嶋は,FPDとX線管の連続撮影時の基本特性に関して発表しました.ポスター発表は,規定時間にポスターの前で質疑に応じるというスタイルのものでした.さて,質疑はうまくできたのでしょうか・・・

←ポスター前にて

いきなり声をかけられ,頭は真っ白でした.単語の羅列で,うまく説明することができませんでした.次回への大きな課題です!頑張ります!!

←川嶋,質疑応答中

先生方と名古屋大学・小寺研のメンバーです.彼女たちには,国内のゼミから学会等,本当にお世話になりました.サンディエゴでも会うことができて良かったです.これからも良き友・ライバルとしてよろしくお願いします!

ポスター発表後にステーキハウスに行きました.日本では見たこともないようなサイズに驚きを隠しきれませんでした.

このボリュームにも,真田先生は・・・非常に嬉しそうでした!

←巨大なステーキ

画像処理ではセグメンテーション,レジストレーションが非常に多かったように感じました.画像関係では,位相コントラストやフォトンカウンティングなど人が集まっていたように思います.また,シカゴ大学の土井先生のCADに関する講演は,とても印象的でした.立ち見の方が多かったこともですが,英語は早く話す必要は無く,正確に発音することの方が大事だと強く感じました.

大会期間中には,日本から参加されていた多くの著名な先生方とお食事する機会があり,学術面で交流の輪を広げる良い機会でもありました.

最後に・・・「国際学会は若いときに経験する方が良い」という意味が少し分かったように思います.この経験を今後の成長の糧にしていきたいです. (文責・川嶋)


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