期日:2007年 11月25日〜11月30日 |
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場所:シカゴ,McCormick Place |
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■ Scientific Paper |
Development of a Cardiac Evaluation Method Using a Dynamic Flat-panel Detector (FPD) System: A Feasibility Study in a Cardiac Motion Phantom and Clinical Cases R Tanaka, S Sanada, K Tsujioka, et al. |
■ Scientific Poster |
Computer-aided Perception of Circulatory Dynamics on Chest Cine X-ray Using Inter-frame Subtraction Technique R Tanaka, S Sanada, M Fujimura, et al. |
Quantitative Evaluation Technique of Nodule Kinetics Using Temporal Subtraction in Breathing Chest Radiography with a Dynamic Flat Panel Detector Y Tsuchiya, Y Kodera, R Tanaka, S Sanada |
■ Education Poster |
Functional Chest Imaging Using a Dynamic Flat Panel Detector (FPD) R Tanaka, S Sanada, M Fujimura, et al.
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■ 学会報告 |
RSNA2007初日の朝一番のセッション(Physics /Radiography)での発表でした.今回は準備不足のため,前日の深夜までスライド修正に追われてしまいました.結果的には,発表も質疑応答も成功しましたが,この準備不足は深く反省してます.「初心忘れるべからず」ですよね. 発表に駆けつけてくださった皆様,ありがとうございました!! ←質疑応答の様子
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続いて,お昼の時間帯には,電子ポスターを説明する時間が割り当てられていました.カテゴリーごとに少し大きめのディスプレイが並べられ,お昼の1時間,自分に割り当てられたディスプレイの前で質問を受けることになっています. ←電子ポスター発表用ディスプレイの前にて |
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学会2日目は,機器展示会場での情報収集が主な活動になりました.時差ボケと戦いながらも,とにかく歩きまくりました.その成果は,インナービジョンRSNA特集号でご覧あれ!お忙しい中,丁寧に説明していただいた企業ブース担当者の方に,心から感謝申し上げます. ←機器展示会場にて3Dの世界を楽しむ真田先生 |
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ここで,RSNA2007の会場の様子をお届けします. 会場の端から橋まで歩くと15分くらいはかかるでしょうか.そのメインストリートの様子です.両サイドは機器展示会場で,上階に口述発表会場があります.写真向かって左がサウスビルディングで,右がノースビルディングです. |
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先ほどの写真を撮った位置で,ちょうど反対方向を見た様子です.道路を渡るための橋で,この橋からダウンタウン(=シカゴの中心街)の方向を眺めると,このページの一番上の写真のような景色が広がります.そして,この橋を渡ると,ポスター展示会場,メインホール,口述発表会場のあるイーストビルディングへと続きます. | |
ポスター展示会場の様子です.昨年同様,中心から周辺に放射上にボードが配置されていました.多くの演題は電子ポスターなので,空間にはかなりのゆとりがあります. | |
そして,電子ポスターを閲覧するPCスペースです.お昼の時間帯は常に満席状態です.メモをとりながら熱心に閲覧する人の姿を見ると,なんだか妙にヤル気がでてきました.空気感染でしょうか... | |
日本からも多く参加者がありました.でも,中国勢&韓国勢にやや押され気味かも.がんばれ日本!! そんな中,昨年,心臓動態ファントム実験でお世話になった藤田保健衛生大学・辻岡研究室の皆様にお会いしました.左の写真は,未来の放射線技術科科学を担う辻岡組メンバーです. |
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学会3日目の午後,ポスター賞の発表がありました. そして,発表タイトル「Functional Chest Imaging Using a Dynamic Flat Panel Detector (FPD)」が,Certificate of Meritを受賞しました!! 初めてRSNAに参加した2001年から7年かかりましたが,ついにやりました!RSNA2007受賞者リスト⇒こちら(PDF形式) ←受賞ポスターと田中 |
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ここでポスター賞のうんちくを少しさせてください.対象は,Educational posterで,内容が優秀な演題に与えられる賞として上から順番に,Magna Cum laude(優秀賞),Cum laude(準優秀賞),Certificate of merit(表彰)があります.一方,デザインが優れた演題に与えられる賞として,Design awardがあります. RSNA2007では,およそ1000演題からMagna Cum laude8演題,,Cum laude45演題,Certificate of merit180演題が選ばれました. ←受賞者リストが掲示されているパネル |
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学会4日目,電子ポスターの閲覧に多くの時間を使いました.まずは,受賞演題のタイトルにざっと目を通して,興味のあるものをいくつか選んで重点的に見ました.「なるほど,こういう説明の仕方は分かりやすい!」「こういうデザインはいいな...」と,パソコンに向かって,しばしお勉強タイムです. ←写真は,カテゴリーごとに少し大きめのディスプレイ群です.お昼の質疑応答以外の時間は,このように参加者が自由に閲覧できるようになっていました. |
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最終日はジョンハンコックセンタービルで打ち上げをしました.思い返せば7年前,この夜景を見て「いつかRSNAという大舞台で発表して(できれば)賞を取るぞ!」と一大決心をしたのでした.今回で7回目のビル登りでしたが,今年の夜景は特にキレイでした!シカゴを訪問することがありましたら,皆様も是非この夜景を楽しんでください.
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今年は,MDCTの循環器領域における臨床経験,Dual-source CTやマンモのTomosynthesisの初期臨床評価報告などが目に付きました.CADの分野に関しては,研究開発段階から臨床評価段階に完全にシフトしたように感じました.来年も引き続き,このような状況が続くのではないでしょうか.キーワードは,Multimodality, Dual-source, Comparison, etc....新しく開発された技術の臨床評価や各種パラメータ開発などの分野で,我々診療放射線技師が大きく貢献できるのではないか?...いや,できるはず!!そのような感想を持って,このRSNA2007レポートを〆させていただきます. 文責 田中 |